馬にまつわる貴重な資料公開 絵馬のプレゼントも 十和田称徳館で特別展
十和田市馬事公苑の称徳館で4日、特別展「収蔵資料展」が始まった。馬にまつわる屏風(びょうぶ)やブロンズ像など、文献館に収蔵する資料45点が展示され、訪れた市民らが興味深げにじっくり眺めている。 同館は古い馬具や絵馬、玩具など、馬に関連するさまざまな資料を展示。企画展示ホールで始まった特別展には、明治時代の彫刻家後藤貞行の木彫や、池田勇八のブロンズ像、狩野探幽の屏風、錦絵など貴重な資料が並べられた。 学芸員の髙橋裕子さんは「普段はなかなか見られない資料。この機会にぜひ見に来てほしい」と話す。 会期は3月30日まで。時間は午前9時~午後4時半。観覧料は一般310円、大学生・高校生105円、中学生以下無料。原則月曜休館。1月中は入館者全員に絵馬とキーホルダーがプレゼントされる。
デーリー東北新聞社