【住之江ボート SGグランプリ 3日目】11Rは毒島誠 万全の整備が完了 回転が合えば負けない足
ボートレース住之江で行われているSG「第39回グランプリ」は2日目が終了。トライアル1stから6人が勝ち上がり、3日目から賞金ランク上位6人と激突するトライアル2ndが始まる。一発目の11Rは毒島誠が他艇を完封だ。 毒島が1走目に向けて万全の整備を施してきた。絶好枠のアドバンテージをフルに生かして、しっかり逃げてもらおう。池田は内2艇の出方をニラんで捲り、捲り差しを使い分けて上位をうかがう。トライアル1stトップ通過を果たした菊地はセンターから鋭発を決めてどこまで迫るか。桐生が手堅く運んで肉薄。平本、定松は菊地の仕掛け次第で展開が向けば。 <1>毒島誠 外回り点検とリング交換、ペラもやりました。回転が合えば負けない足をしている。特訓も3人(桐生と池田)の中ではちょっと分が良かった。 <2>桐生順平 18日は部品交換をした。足の評価は本当に普通。両サイド(毒島、池田)には行かれているし、シリーズの人と試運転しても変わらない。 <3>池田浩二 ペラを叩いてリングを2本換えた。特に問題なく走っています。特訓は毒島が伸びている気がします。足は普通でターン回りも問題はない。 <4>菊地孝平 ペラをやったけど、芯を打った感じではなかったです。それでも十分な足。タイムも見劣っていないし、乗り心地がいい。 <5>平本真之 ピット離れから全てがおかしい。不安しかない。道中で乗れないし、セカンド組や関選手や上條選手にはだいぶやられる。伸びは普通。 <6>定松勇樹 足は上がいる。瓜生さんが良さそうだし、まだ出し切れていない。ただすごく下がることはない。展示は乗りづらいけど本番はそうでもなかった。