【ベルサイユのばら】アンドレの誕生日に場面写真公開!
8月26日(月)はアンドレの誕生日、8月29日(木)は1974年に宝塚大劇場で『ベルサイユのばら』が初公演されたことにちなんだ「ベルばらの日」と、お祝いムードの『ベルサイユのばら』。そんな記念すべき日に、劇場アニメ『ベルサイユのばら』から、本作のメインキャラクターの一人、アンドレ・グランディエの新場面写真が公開された。 【関連画像】劇場アニメ「ベルサイユのばら」アンドレ・グランディエの新場面写真(写真4点) 革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作『ベルサイユのばら』。1972年より『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化と、数々の方面でも社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。 そして、あの不朽の名作が2025年新春、ついに完全新作での劇場アニメ上映が決定! 監督は『アオハライド』、『チア男子!!』の吉村愛、脚本は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子、キャラクターデザインは『初恋モンスター』、『ぬらりひょんの孫』の岡真里子、音楽プロデューサーは『進撃の巨人』の澤野弘之が、音楽は澤野と共にNHKドラマ『大奥』のKOHTA YAMAMOTOが、そしてアニメ制作は『呪術廻戦』、『この世界の片隅に』などを手掛けるアニメスタジオMAPPAが担当し、精鋭のスタッフが大集結。 キャストには、将軍家の跡取りで、“息子” として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを『ルパン三世』峰不二子役(三代目)、『「鬼滅の刃」遊郭編』堕姫(上弦の陸)役の沢城みゆきが、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットをミュージカル『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』イサベラ役の平野綾が、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエを『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ポップ役、『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利役の豊永利行が、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを『仮面ライダー THE NEXT』風見志郎役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニア役の加藤和樹ら豪華キャストが演じる。 アンドレ・グランディエは、由緒ある貴族で将軍家のジャルジェ家に仕え、その末娘でありながら跡取り “息子” として育てられたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェの従者かつ幼なじみ。オスカルとまるで兄弟のように成長していき、オスカルの人生に常に寄り添い、時代に翻弄されながらも運命を美しく生きた一人。 そのアンドレの生き様は、オスカルと共に原作ファンから熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇では「アンドレとオスカル編」や「アンドレ編」など、長年主役の公演が上演されているなど大人気のキャラクターだ。 今回公開された4点の場面写真には、幼少期から革命期のフランスを懸命に生き抜くアンドレの姿が収められている。母親が亡くなり唯一の肉親の祖母マロングラッセに育てられ、平民でありながらオスカルには幼い頃から友人として対等な関係を求められてきたため、祖母にたしなめられることが多い。そんな幼少期を経て、若くしてフランス近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めるオスカルを、従者として、良き理解者として支え、フランス革命という激動の時代を懸命に生き抜いていく。 そんな、アンドレの声を演じるのは、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ポップ役や『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利役など、多彩な演技力が光る話題作に出演している人気声優・豊永利行。 出演にあたり豊永は、「まさか、僕が歴史ある伝説の作品である『ベルサイユのばら』に…。しかもアンドレを演じさせていただく日が来るとは思っていませんでした。いつの世も愛される作品に関わることができて本当に幸せです。」と感無量のコメント。 さらに、声優のみならず俳優・歌手としても大活躍中の豊永は「歌も歌わせていただいております。原作のあんなシーンやこんなシーンも演じさせていただいております…。現代の映像で、耽美で聡明で儚いベルばらが描かれます。」と語り、豊永が演じるアンドレにますます期待が高まる。 アンドレの誕生日に「ベルばらの日」と、記念日続きのベルばらの世界。アンドレの愛と運命の物語の幕開けへの胸の高鳴りと共に、不朽の名作『ベルサイユのばら』が50年以上の時を経てついにスクリーンに蘇る劇場アニメ『ベルサイユのばら』、期待は高まるばかりだ。 (C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
アニメージュプラス 編集部