女子トイレに侵入した地下鉄運転士 仙台市が懲戒免職「重い犯罪に対してやむを得ない対応」
仙台市によると、懲戒免職となったのは仙台市交通局で地下鉄の運転士をしていた職員(37)。 この職員は、多賀城市の商業施設の女性用トイレに侵入し、個室内の女性の体をスマートフォンで撮影しようとしたとして今年7月、建造物侵入の疑いで逮捕。 8月に建造物侵入と性的姿態等撮影未遂の罪で起訴されている。 また、4月から6月までの間、近隣の女性が住む家に4回にわたって侵入したとして、8月に住居侵入の罪でも逮捕・起訴されたという。 市は、複数回にわたる聞き取り調査を行いこの職員が起訴事実を全面的に認めたことを踏まえ、「重い犯罪に対してやむを得ない対応」だとして、13日付けで懲戒免職処分とした。