人気YouTuber、80代ドライバーに幼い娘が乗る車を追突される 免許「絶対に取り上げて」
登録者183万人の人気YouTuber・カズさんが2024年12月16日に公開した動画で、幼い娘の乗った自家用車が80代の高齢ドライバーによる追突事故の被害に遭ったと報告した。 【動画】人気YouTuber・カズさんの訴えを見る ■加害者は40年間無事故無違反 「幼い娘が乗った車に高齢者の車がぶつかってきました」と題した動画でカズさんは、「カマを掘られました」と切り出し、「保険のあれで言うと、10:0というやつでございます。赤信号で止まっている車に対して後ろからゴーン!ですね」と、もらい事故であることを強調した。 カズさんによると、妻が保育園に預けていた娘を車に乗せて帰路についていたところで被害に遭ったという。事故を起こした高齢ドライバーは妻たちが乗った車の後ろで停車し、座席の下を覗いていた際におそらくブレーキを外してしまい、それによって車がゆっくりと動き出す「クリープ現象」が発生したことで、事故に発展したと説明した。 カズさんいわく、今回事故を起こした高齢ドライバーは40年間無事故無違反。そんな背景もあって警察では「何かの間違いだ」「俺、やってないよ」などと事故を起こしたことを認めなかったものの、警察の調べによって、加害者の過失は認められたという。なお、カズさんの車のボディーには凹みができてしまったが、幸いにもこちらも相手方も怪我はなかったとのことだ。
「判断能力もない。自分が当てたかどうかもわからんでいる」
またカズさんは、高齢者の自動車運転が社会問題になっていることに言及し、運転能力のある高齢者も多い一方で、「著しく(運転能力が)低下した人がいるっていうのが今回の問題点です」と主張した。さらに「今回相手方、事故ったし、判断能力もない。自分が当てたかどうかもわからんでいる。『いや俺、やってないよ』みたいなこと言うけど、しこたまぶつかってたし」とし、「個人的には(免許を)絶対に取り上げてと思う」と語った。車の操作を一歩を誤れば大事故につながる可能性も十分あり得るとした上で、「今回の方はその素質があるというか。判断能力が非常に怪しいから。絶対に取り上げて欲しいと個人的に思う」と語気を強めた。ちなみに、事故を起こした高齢ドライバーの年齢は「80何歳かだった。前半のほうだったと思う」という。