三木道三改めて“DOZAN11”が11月にアルバムをリリース
「Lifetime Respect」などのヒット曲で知られるレゲエミュージシャンの三木道三が“DOZAN11” と名を改めて音楽業界にカムバックし、11月12日にアルバムを発売することが分かった。 三木道三は、95年にジャマイカの日本人レーベル"Jap Jam International"から「Japan一番」でデビュー。 00年に「斬る! ジャパニーズ」でメジャーデビューを果たすと、翌01年に発売したシングル「Lifetime Respect」が累計売上90万枚を超える大ヒットを記録し、日本のレゲエミュージシャンとして史上初のシングルチャート1位を獲得するなど、人気を集めた。 その後は、02年の47都道府県クラブツアー終了後活動を休止し、長期療養に入ると、作詞や作曲、プロデュースなど舞台裏での音楽活動を行っていたが、今年7月に“DOZAN11”として「Nippon!!」(7月11日)、「Jump Up Japan」(7月16日)と連続配信リリースで十数年ぶりに楽曲を発表。8月30日に行われたMINMI主催の大型野外フェス「FREEDOM 2014@淡路島」において、関西レゲエシーンで人気を誇る“BES”のステージにまさかの飛び入り出演を果たして、会場を沸かせた。 そして、11月12日にニューアルバムを発売することが決定。アルバムの発売に先駆けて、収録楽曲の「かしこみかしこみ」が9月11日から配信されるという。 同曲は、日本のポップス界に類を見ない“やまと言葉”と“ドレゲエ”が見事に溶け合った、愛する「この美しき島々」を想う神々への祈りの歌となっているという。 “DOZAN11”は、「レゲエの発祥地ジャマイカでは、音楽でも日常でも非常に身近で頻繁に彼らの神様のことが語られます。この曲では、日本の神々に向けて、ここ数年の僕の日本にまつわる想いを訴えています。体と心が動くレゲエのリズムで、こういう世界感の音楽を提供したいという念願がついにかないました。21世紀に生きる日本のみなさんのできるだけ多くに聴いて頂きたいです」とコメントしている。