ボックス買いは養分? じゃいが解説するボックス買いのメリットとデメリット【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第126回
では、なぜ僕がボックス買いをほとんどしないのか? 全レースやるのなら、レースによってボックス買いをすることもあるでしょうが、実際1日で買うレースは5レース前後なので、やはり狙うレースでは軸を決めている場合が多いです。当たろうがハズレようがその軸馬で勝負する! そんなのが好きなのかもしれません。 あと、ボックス買いはどこがでポリシーがないように感じているのかもしれません。 結論からいえば、決してボックス買いが悪いということではなく、予想によって買い方を考えることが大切なのだと思います。予想とオッズを考慮して馬券を組み立てることが本当に大事です。 いくら予想が上手くても、馬券の買い方が下手だと勝つことはできません。そしてそういう人が意外と多いです。質問ではついつい買ってしまうとのことですが、馬券はついついで買うものではありません。 どんな買い方が正しいというのはないです。予想によりどんな買い方が合っているのかを考慮して、結果ボックスで買うべきと判断したらぜひボックスで買ってください。 ちなみに京都大賞典では3連単全頭ボックスを買っていれば132万の勝ちでした。 ☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします! 【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで! じゃい1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。 構成・撮影/キンマサタカ