劇場アニメ「ベルサイユのばら」新キャストに武内駿輔、江口拓也、入野自由が決定
劇場アニメ「ベルサイユのばら」の新キャストとして武内駿輔、江口拓也、入野自由が出演するとわかった。 【画像】劇場アニメ「ベルサイユのばら」キービジュアル 池田理代子の同名マンガを原作とする本作は、18世紀後半のフランス・ベルサイユを舞台とする物語。男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを沢城みゆき、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットを平野綾が演じ、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエ役に豊永利行、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役に加藤和樹が選ばれている。 このたび解禁された3名が声を当てるのは、国を守るためにフランス革命に向かうオスカルに影響を与えたキャラクターたち。武内は衛兵隊の一員でオスカルも一目置くほどの剣の腕前を持つアラン・ド・ソワソン役、江口はオスカルが近衛隊隊長を務めていたときに副官として従っていたフローリアン・ド・ジェローデル役で参加する。そして入野は、オスカルが市民の困窮を理解するきっかけを作ったパリの新聞記者ベルナール・シャトレに息を吹き込んだ。 旅行でベルサイユ宮殿に行ったことがあるという武内は「その時肌で感じた事や、香り、時代背景、それを上手くアランに落とし込むように収録致しました」とコメント。江口は「葛藤のなかでどんな選択をするか、大切に演じました」、入野は「貧困に苦しむ市民を牽引し、革命に身を投じるベルナールの闘志を感じていただけたら嬉しいです」とつづった。 「ベルサイユのばら」は2025年1月31日に全国ロードショー。監督は「アオハライド」「歌舞伎町シャーロック」の吉村愛が務め、アニメーション制作を「呪術廻戦」「この世界の片隅に」のMAPPAが担当している。 ■ 武内駿輔 コメント 今回再び新作のアニメーションが作られ、しかもそこに歌による演出もある作品という事で、楽しみな気持ちでいっぱいになりました。 以前旅行でベルサイユ宮殿に足を運んだことがあったので、その時肌で感じた事や、香り、時代背景、それを上手くアランに落とし込むように収録致しました。 令和ならではの取り組みで生み出される、新たなベルばらの魅力に乞うご期待下さいませ。 ■ 江口拓也 コメント 歴史ある「ベルサイユのばら」という作品に関わらせていただき、光栄に思います! 僕が担当するジェローデルは、葛藤のなかでどんな選択をするか、大切に演じました。よろしくお願いいたします。 ■ 入野自由 コメント ベルナール役の入野自由です。 歴史あるこの作品の一部になれることをとても光栄に思っています。 歌による演出を盛り込んだアニメという形で制作されること自体が珍しい事だと思います。 貧困に苦しむ市民を牽引し、革命に身を投じるベルナールの闘志を感じていただけたら嬉しいです。 新しいかたちでの「ベルばら」を楽しみにしていてください! (c)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会