福岡が新体制発表会を実施

福岡が今季の新背番号を発表（写真はイメージです）【写真：徳原隆元】

　アビスパ福岡は1月6日、福岡市内で2025年シーズンの新体制発表会見を開いた。今季の新背番号も公表され、100メートル9秒台の兄を持つFWサニブラウン・ハナンはプロ初年度も「32」を背負う。その番号は自身の名前に由来している。 【リスト一覧】兄は陸上100m9秒台…サニブラウンも昇格　J1アビスパ福岡の2025年シーズン背番号 　福岡は昨シーズン、12勝14分12敗でJ1リーグ12位の成績。長谷部茂利監督の後任には、FC町田ゼルビアヘッドコーチを務めていた金明輝氏が就任した。過去の不祥事によって就任に賛否の声があがり、年末にはスポンサーと契約満了になる騒動に発展するなど大きな話題も読んでいる。 　そんななか、1月6日には新シーズンの背番号を発表。5年ぶりに福岡へ戻ってきたDF上島拓巳は背番号5を背負う。新加入の30歳MF秋野央樹は15番。V・ファーレン長崎で昨季主将を務めていた経験を福岡でも活かせるか。 　また陸上競技でパリ五輪にも出場し、100メートル9秒台を叩き出したサニブラウン・アブデル・ハキームの弟であるハナンは、今季ユースからトップチームへ昇格。ユニフォームは「32」を着用するが、自身の“サニブラウン”の「サニ（32）」が由来となっている。