医師もピアノの腕前を披露!心に響くクリスマスコンサート 東千葉メディカルセンター
会場に響くピアノの音色。ピアニストに交じって医師も自慢の腕前を披露するクリスマスコンサートが12月25日、千葉県東金市の病院で開かれました。 東金市にある東千葉メディカルセンターでは、地元企業から寄付されたグランドピアノを使って、通院や入院している患者やその家族、そしてスタッフへ癒しのひとときを提供したいという思いから、クリスマスコンサートが開かれています。
入院患者など約200人が見守る中、まず外科の杉浦謙典医師がベートーヴェンの「エリーゼのために」とショパンの「ノクターン」を、そして脳神経外科の鬼頭一明医師がショパンの「エチュード(黒鍵)」を披露。聴衆から盛大な拍手が送られました。 また地元有志による演奏の後、ピアニストの篠原栄子さんが「クリスマスメドレー」や「くるみ割り人形」を披露。さらに篠原さんとピアニストの清水紀子さんによるピアノデュオ「ミドシ~S」による連弾も披露され、会場はクリスマスムードの中、大いに盛り上がっていました。
会場からは「医師が医療だけではなく、ピアノ演奏で精神的なケアまでしてくれて、とても満足している」などの声が聞かれました。 東千葉メディカルセンターでは、地域の方々に親しみと愛着を持っていただける病院を目指しているということで、岩立康男センター長は、「患者さんや地域の皆さんに大変好評で、今後も定期的に開催したい」としています。
千葉テレビ放送