中日右腕マルティネスにDeNAやソフトバンクが興味を示すなか…MLB球団幹部やスカウトも熱視線!「約75億円を超える複数年契約の可能性がある」と米記者
今シーズンで契約満了となる中日の“絶対的守護神”ライデル・マルティネスの去就について、キューバ出身で全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が10月9日に米サイト『Beisbol FR』で「日本でもう1年プレーする可能性」と報じ、その移籍先として「横浜DeNAとソフトバンクが有力」と言及した。 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 中日の守護神マルティネスは、NPB8年目の今季60試合に登板し、2勝3敗、ホールド7、43セーブ、59奪三振、防御率は1・09だった。また、2年ぶり2度目の最多セーブ投手となった。 そんな右腕マルティネスの移籍先についてロメロ記者は、日本の複数関係者からの情報として、「少なくともあと1シーズンは日本に残るだろう。27歳のマルティネスは現在、自身との契約に興味を持つ複数の球団と交渉中である。また、2017年から在籍している中日は現在も働きかけているが、マルティネスは中日に残留する見込みはなく、他の選択肢を模索している」と報じた。 さらにその詳細について、同記者は「少なくとも1球団から1シーズン800万ドル(約12億円)から1000万ドル(約15億円)のオファーを受けており、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクが有力視されている」と断言した。 また同記者は、「2024年シーズンで夢のような成績を残し、MLB球団の多くのスカウトや幹部が彼を評価した。MLBの正統なクローザーであり、5000万ドル(約75億円)を超える複数年契約の可能性があると考えている」とも伝えている。 なお、右腕マルティネスは11月9日に開幕する「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」にキューバ代表のメンバーとして選出されており、元ソフトバンクのアルフレド・デスパイネらと共に各国代表と戦う。 構成●THE DIGEST編集部
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