【京成杯AH予想印まとめ】本命は満場一致でアスコリピチェーノ 2番手はディオ、穴はカテドラル
昨年の2歳女王に厚い支持
2024年9月8日に中山競馬場で行われる京成杯AH(GⅢ・芝1600m)。週中は昨年の2歳女王アスコリピチェーノが登録したことが話題になっており、単勝オッズも1番人気が濃厚だ。過去10年での3歳馬の成績は【1-1-2-16】と強調するほどではないが、実績を考えればここは負けられない一戦だろう。SPAIA予想陣4人の見解を見ていこう。 【セントウルステークス2024 推奨馬】夏は大得意、勝率50%で複勝率80%! SPAIA編集部の推奨馬を紹介(SPAIA) 本命印は満場一致でアスコリピチェーノ。キャリア5戦でGⅠも含めて【3-2-0-0】と非常に安定しており、地力は最上位と言っていいだろう。懸念材料は初の古馬戦と斤量だが、今夏の古馬重賞では牝馬のコガネノソラやピューロマジックが活躍したように、現3歳世代のレベルは高い。相手関係を見ても斤量55.5kgは妥当で、古馬相手でも通用するだろう。 今回は対抗以下にも目を向ける。対抗印が2つついたのはディオ。GⅠ実績馬ソウルラッシュと3/4同血の弟で、前走は関屋記念2着と重賞でも結果を残している。キャリア21戦で【5-9-3-4】複勝率81.0%と非常に安定しているタイプ。前走2着馬は過去10年の京成杯AHで【3-1-1-7】と好データに合致している点も好材料。ここで勝てばサマーマイルチャンピオンが確定する点からも気になる一頭だ。 ほか、コラソンビートやオーキッドロマンス、ディスペランツァら3歳馬に印が入る一方で、2名が押さえた8歳のカテドラルにも注目したい。3年前の覇者で、今回は最内枠を引いた。追込馬のため、一見不利な枠にも見えるが、重賞で度々1、2枠から好走しており、過去の当レース勝利時も1枠だった。穴馬候補として面白い。 AI予想エンジンKAIBA ◎アスコリピチェーノ ◯ディオ ▲オーキッドロマンス △コラソンビート ×ディスペランツァ 東大ホースメンクラブ ◎アスコリピチェーノ ◯コラソンビート ▲ディオ △サンライズロナウド ×オーキッドロマンス 坂上明大(血統分析) ◎アスコリピチェーノ ◯オーキッドロマンス ▲ディスペランツァ △カテドラル ×ディオ ×サンライズロナウド ×エアファンディタ 編集部(まつ) ◎アスコリピチェーノ ◯ディオ ▲カテドラル
SPAIA編集部