【MLB】Dバックス4連勝で今季最多の貯金14 地区2位タイの座をキープ 首位ドジャースと3.5ゲーム差
【ロッキーズ4-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間8月13日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでロッキーズとの同地区対決3連戦がスタートし、5対4で逆転勝利。連勝を4に伸ばして貯金を今季最多の14とし、地区2位タイの座をキープするとともに、首位ドジャースとの3.5ゲーム差を維持した。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは7回11奪三振4失点の力投で7勝目(6敗)を挙げ、3番手のジャスティン・マルティネスが3セーブ目を記録。ロッキーズ2番手のアンソニー・モリーナはメジャー初黒星(1勝)を喫した。 【動画】ダイヤモンドバックスのジェイク・マッカーシーが先制のタイムリー二塁打を放つ 強豪フィリーズとの4連戦に3勝1敗で勝ち越すなど勢いに乗るダイヤモンドバックスは、2回裏先頭のジョシュ・ベルが二塁打を放ってチャンスメイクし、次打者ジェイク・マッカーシーのタイムリー二塁打で先制。ところが、直後の3回表にエリアス・ディアスのタイムリーで同点に追いつかれると、4回表にブレンダン・ロジャースの犠飛とディアスのタイムリーで2点を勝ち越され、さらに6回表にはロジャースに9号ソロを浴び、1対4とリードを広げられた。 しかし、6回裏二死1塁からベルのタイムリー二塁打、マッカーシーのタイムリーと二者連続タイムリーが飛び出して1点差に詰め寄ると、7回裏には二死からの連打で1・3塁のチャンスに。ここでロッキーズ3番手のタイラー・キンリーの暴投により1点差となり、さらに二死3塁からキンリーが再び暴投してダイヤモンドバックスが5対4と試合をひっくり返した。1点リードとなったダイヤモンドバックスは、8回表を2番手のライアン・トンプソン、9回表を3番手のマルティネスが無失点に抑えて逃げ切り。連勝を4に伸ばし、パドレスとともに首位ドジャースを猛追している。