「ドームで大爆発、選手もすごく気分よく試合ができた」ソフトバンク・ファームが17安打15得点【松山秀明2軍監督一問一答】
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク15―1中日(5日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが17安打15得点で快勝した。初回2死二、三塁で吉田賢吾の2点適時二塁打で先制。1点差に詰められた4回、吉田、渡邉陸のソロ本塁打で引き離すと、5回には正木のソロ。7回には井上に2ラン、リチャードにも3ランが飛び出すなど打者13人の猛攻で8点を奪った。ソフトバンクは先発全員安打。松山秀明2軍監督の主な一問一答は以下の通り。 ■始球式にあの人気アナが登場【写真】 ―すごい試合。 「本当に大爆発というか、こういう球場で試合をさせていただいた中で、ホームランもたくさん出て、選手たちもすごく気分よく試合できたと思います」 ―特に評価しているのは。 「吉田や井上のバッティング。みんなの状態が上がってきているなっていう感じは本当に、今日の試合で改めて思いました」 ―先発の前田純は3回⅓、66球を投げて2安打1失点で交代した。 「前回、ちょっと肩の疲れが出てきていたので、そして今日のピッチングだったので、60球か70球くらいで無理せずに」 ―予定通り。 「予定通りです。ただ球数が多かったので、あのイニングで終わってしまった。5回ぐらいまで、いってほしかったんですけど、いつも以上にボールが多かったんでね。もう仕方がないというか、これからがある選手なので。他のピッチャーもよく頑張ってくれたんで、(2番手で3回⅔を投げて無失点に抑えた)中村亮太も本当に素晴らしいピッチングはしてくれました」 ―3番手で8回からマウンドに上がった大城は、2回を無失点に抑えたが3四死球。緊張していたのか。 「ていうか多分、もう準備をしていて、攻撃が長かったので、待ちくたびれたと思う。彼は30分ぐらい立っていました。座っとけと思いながら。準備しないといけないっていう思いが強すぎて、こういう試合展開でそこまでする必要もないのに。それも経験ですね。8点取っている間ずっと立っていました。疲れるでしょ」
西日本新聞社