『ハリー・ポッター』のファンイベントにジニー役のボニー・ライトが登場 作品への想いを語る
9月1日は『ハリー・ポッター』シリーズのホグワーツ魔法魔術学校の新学期の始まる日。「バック・トゥ・ホグワーツ」と呼ばれ、世界中のハリポタファンがお祝いする。ニューヨークのグランドセントラル駅でも今年初めてイベントが開催、ジニー・ウィーズリー役でお馴染みのボニー・ライトがサプライズで登場しファンを沸かせた。 【写真】『ハリー・ポッター』で振り返る、エマ・ワトソンの成長クロニクル
ボニーはイベントでレポーターに『ハリー・ポッター』シリーズへの思いも改めて語った。「本当に信じられないレベルのファンたちなんだ」とコメント、ファンの熱さにはいつも驚かされると話している。「今でもシリーズが始まった頃には生まれていなかったのに、作品の中に入り込んでいて愛してくれている6歳の子に会ったりする。そのことを考えるたび、まるで夢を見ているような気持ちになって、現実かどうか自分をつねってしまう」。
「10年間ジニーを演じ、彼女のキャラクターの中で役割を果たせたこと、彼女を抱きしめられたことに感謝している」とも。シリーズが始まったときのボニーは9歳。大人のキャストたちやスタッフが自分たち子役を守ってくれたと語っている。「撮影中の現場はとても素敵で、守られた世界だった。私たちはただその瞬間を生きて、キャラクターになることに全力を注いでいた」「ファンのことはそれほど意識していなかった。それにSNSやネットの使い方も今とは違ったし、一般的ではなかった」。
ドラマでのリブートが決定している『ハリー・ポッター』。11冊の原作の小説を約1シーズンにした大作になる予定。演じる俳優も一新される。関係者によると2025年から2026年にリリースされる予定だが、キャスティングについてはまだ発表されていない。全世界の熱いファンたちが納得するリブートになるのか、続報を楽しみにしたい。