【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】毒島誠 ついに黄金のヘルメットを戴冠
■プロフィル ◆毒島誠(ぶすじま・まこと)1984年1月8日生まれの40歳。群馬県桐生市出身。桐生工高卒。登録番号4238。2003年5月、桐生デビューの92期。06年9月に鳴門で初優勝。13年のまるがめメモリアルでSG初Vを飾ると、17年から20年にかけては6Vを挙げ、今年は3月クラシックとこのVで計9冠。ナイターのSGに強く〝ナイターキング〟の異名を持つ。通算は219優出80V。生涯獲得賞金は約17億5222万円。同期は安達裕樹、松村敏、大峯豊ら。妻・幸美さん(旧姓池田)は福井支部の元ボートレーサー。163センチ、55キロ、B型。 ■戦い終わって 桐生順平(2着)いいレース、最善のレースはできたと思う。惜しい?そうですね。来年につながるというか、まだまだこれから。いろいろ勉強しながら頑張っていきたい。 茅原悠紀(3着)足は競った関君の方がだいぶ良かったので、3着が取れて良かった。力及ばず、ですね。これからもまた頑張ろうと思う。 関 浩哉(4着)足は良かった。優勝戦でも勝負できる足に持っていけた。道中も何とか食らい付くことができたし、今回はいい経験ができた。また来年も来たい。 馬場貴也(5着)毒島さんに完璧なターンをされたし、自分もしっかり合わせ切れなかったというのが正直なところ。ターン回りがきていなかった。やり切ったのでいい経験はできた。 池田浩二(6着)展開がなかった、みんなうまいね。やっぱり内が有利だった。足的には異常はなかった。
■優勝戦VTR ピット離れは互角で進入に動きはなく、123/456の枠なり3対3。 インの毒島が先マイを果たしたがややターン漏れ。2コース桐生が差して相当に迫ったが、毒島が直線で引き離して独走態勢を築いた。 そこから次位争いは激戦。桐生、茅原、関の3人で競り合いを展開し、2周2Mを外マイで抜け出した桐生が2着。3番手争いはまだ続いたが、3周HSから1Mで巧みな位置取りを見せた茅原が、追いすがる関を振り切って3着に入った。