日本代表、W杯アジア最終予選の予想スタメン。10月シリーズの最新序列とベストメンバーを考察
日本サッカー協会(JFA)は3日、FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)グループC第3節サウジアラビア代表、第4節オーストラリア代表戦に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。今回は、森保ジャパンの最新序列とベストメンバーを予想する。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! GKは先月の2試合でもゴールマウスを守った鈴木彩艶がファーストチョイスになりそうだ。今夏の移籍市場で加入したパルマでは出場停止を除くリーグ戦5試合に出場となっており、クラブの守護神に君臨する。今回の2試合でもスタメン出場が濃厚だ。 CB陣では冨安健洋と伊藤洋輝が怪我により引き続き不在。グラスホッパー所属の瀬古歩夢が復帰を果たすことになったが、ベストチョイスは9月シリーズに引き続き板倉滉、町田浩樹、谷口彰悟の3人で間違いないだろう。 ダブルボランチは守田英正と遠藤航。守田は所属するスポルティングCPでも主力に定着しており心配はない。 遠藤はリバプールでポジションを失っており、今季のスタメン出場は9月25日に行われたカラバオカップ3回戦のみと、試合勘に若干の不安は残る。しかし、日本代表では主将を担っており、そう簡単に立場は揺らがないだろう。 右サイドは伊東純也だ。このポジションには堂安律や菅原由勢もいるが、9月シリーズで多くのゴールに絡んだ伊東の存在は、攻撃的なサッカーを展開する上で欠かせない。ただ展開次第では、先に名を挙げた堂安や菅原にも出番は訪れるだろう。 左サイドは三笘薫が序列で一歩抜け出している。前田大然のスピードとスタミナ、中村敬斗の怪物級の決定力も捨て難いが、プレミアリーグで主力を張る男の壁は高い。 シャドーには南野拓実と久保建英が入るだろう。久保は9月5日の中国代表戦で、1得点2アシストの活躍を見せた。厳しい戦いとなる強豪との2試合でその真価を発揮してくれるか注目だ。 南野はASモナコで主力に定着しており、ここまでリーグ戦5試合で1得点1アシストを記録。9月の2試合ともスタメン出場しており、今回も攻撃陣を引っ張る活躍に期待したい。 ワントップは上田綺世だ。所属するフェイエノールトではここまで公式戦9試合に出場し、1得点1アシストと苦しんでいる。それでも、中国代表では1アシスト、バーレーン代表戦では2得点1アシストと勝利に貢献。今回の2試合でもゴールという結果が求められるだろう。
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