ユヴェントス加入のゴンサレス(C)GOAL

ユヴェントスは、ニコ・ゴンサレスを期限付きで獲得したことを発表した。 今夏にチアゴ・モッタ監督が就任したユヴェントス。ここまでドウグラス・ルイスやケフラン・テュラムらチームの軸になり得る選手たちの獲得に成功するなど選手の入れ替えを敢行して、2シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場に向けて着実に準備を続けている。 そんなユヴェントスは先日からさらなる補強に動いていることが判明。2021年からフィオレンティーナで活躍し、アルゼンチン代表のコパ・アメリカ連覇に貢献したゴンサレスへの関心を強めており、移籍に近づいていると伝えられてきた。 そして25日、ユヴェントスはフィオレンティーナからゴンサレスを獲得したことを発表。1シーズンの期限付き移籍で、ローン移籍金として最大850万ユーロ（約14億円）が支払われる。さらに、この取引には買取義務も付帯しており、その額は最大で3300万ユーロ（約53億円）になると伝えられている。 ユヴェントス加入の決まったゴンサレスは、クラブの公式ウェブサイトで「若いときには大きな夢を持っているものだ。今日ここに来て、このチームやこのクラブに加入することは大きな意味を持っている。今、フィールドに立ってこのチームと一緒にプレーすることが待ち切れない」とコメントした。 なお、ゴンサレスはユヴェントスにとって今夏、ルイスやテュラム、ピエール・カルルらに続く6人目の新戦力になった。