【J1】サガン鳥栖、今節の結果によってはJ2降格決定も。気になる降格条件は?背水の陣で臨むアウェイの京都サンガ戦
サガン鳥栖が今節の結果次第で降格決定
明治安田生命J1リーグ第34節、京都サンガ対サガン鳥栖の試合が19日、京都・サンガスタジアムbyKYOCERAで行われる。この試合と他会場の結果次第ではJ2降格が決まる可能性もあるだけに、鳥栖としてはなんとしてもアウェイの地で勝利を収めたいところだ。 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ 33節終了時点で、鳥栖は通算成績7勝5分け21敗(勝ち点26)でJ1最下位の20位に沈んでいる。前節のFC東京との試合では、MFヴィキンタス・スリヴカの移籍後初ゴールで先制。しかし、82分、FC東京MF高宇洋に同点ゴールを許してしまい、あと少しのところで勝点3を逃してしまった。 一方、鳥栖と相対する京都は1試合未消化で勝点38の17位。直近3試合は勝利がないものの、今夏クルゼイロEC(ブラジル)から加入したFWラファエル・エリアスが10試合で10得点と絶好調であり鳥栖にとっては、嫌な存在だろう。 仮に、「鳥栖が京都に敗北、そして16位柏レイソルと15位湘南ベルマーレが引き分け以上」だった場合、今節での鳥栖のJ2降格が決まってしまう。11年に昇格を果たして以来、12年間J1に定着していた鳥栖。地方クラブの意地を見せて、J1残留に望みをつなげることができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部