冬の荒波の日本海を華麗にサーフィン 福井県で大会、全国から90人出場
サーフィンのアマチュア大会「第37回ナンシーカップ」が11月23日、福井県坂井市の三国サンセットビーチであった。全国から集まったサーファー90人が、荒々しい冬の日本海の波を華麗に乗りこなし技術を競った。 地元のサーフショップが主催。ボードの長さや性別などで7クラスに分かれて競技した。予選12分、決勝15分の間に、技のスピード感や安定感で高得点を目指した。 この日は、約2メートルの大きな波で「スピードがあり、上級者はパワーが発揮できる良い環境」と主催の大井七世美さん。選手はボードの上に立ち上がり、鮮やかにジャンプやターンを披露し、観客を沸かせていた。 24日は、小学生や初心者の大会を開く。