「100%ホントの話だよ」大谷翔平が侍ジャパン&WBC参戦に勧誘していた“もうひとりの日系名手”が激白!「もしチャンスがあれば次こそは…」
クリ-ブランド・ガーディアンズに所属するスティーブン・クワン外野手がMLB公式Xのインタビューに応じ、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の一員としてプレーする可能性があったと明かした。 【動画】大谷翔平とグラウンドで立ち話する場面も…クワン自身が“2年前の思い出”を語る 同Xアカウントは「ショウヘイ・オオタニがスティーブン・クワンを日本代表でプレーするように勧誘していたってご存じ?」と題して、ひとつの動画を投稿。2022年9月にロサンゼルス・エンゼルス時代の大谷翔平とクワンが試合前のグラウンドで立ち話をする画像を紹介しながら、インタビュアーが「ツイッター上に上がっていた動画なんだけど、その人物は君がオオタニからWBC日本代表に勧誘されていると推測していたんだ。やっぱり推測でしかなかったのかな?」と問いかけた。 するとクワンは「いや、100%ホントの話だよ。そうした話をしている合間に彼と顔を合わせたんだ」と事実を認め、「(日本代表の)関係者のひとと勧誘について話をしていて、いいね、最高だよって思った。今後も連絡を取り合おうってことになって、そうしたらオオタニが僕にアプローチしてきてくれたんだ」と説明。そのうえで「もう彼に夢中になっちゃって、スーパークールな瞬間だったよ」と振り返った。 クワンは母方の祖父母が山形県出身で、父方は中国系。アメリカ国籍を持つが、残念ながらMLB機構に資格がないとジャッジされ、昨年のWBC参戦は叶わなかったという。「不幸にも実現しなくて、あのときは本当に落ち込んだよ。もしまたチャンスが巡ってきたら、次こそはやってみたいと思う」と力を込めた。 左投げ左打ちで走・攻・守が揃い、“ベイビー・イチロー”とも称されるクワン。2022年と23年にゴールドグラブ賞に輝き、今季はオールスターにも初選出された。ここまで好調を維持しており、打率.301はア・リーグのランキングで堂々の5位だ。 構成●THE DIGEST編集部
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