ジャッジ

【MLB】ヤンキース6－4ドジャース（6月9日・日本時間10日/ニューヨーク） 　こんな衝撃弾を見せられては、実況の声もさらに弾むのはやむを得ないといったところか。ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、ヤンキースの主砲ジャッジが2試合連発となる24号ソロを8回に叩き込んだ。レフトスタンド2階席に届く一発は、飛距離約132メートルという特大の一発。打った瞬間、ドジャースの野手陣が誰も微動だにしない“確信動かない”が発生する事態となった。 【映像】ジャッジの特大弾にドジャース野手陣「確信動かない」リアクション 　打った瞬間、本人も満員のファンも、そして守っている選手たちも全員が確信するような当たりだった。前日までにMLB全体トップを独走する23本塁打を放っていたジャッジは、3度目の本塁打王に向けて驀進中。本拠地ヤンキースタジアムは狭すぎるとばかりに打ちまくり、3回の第2打席にはセンターフェンスぎりぎりまで飛ばす二塁打、6回はサードを強襲する内野安打を放っていた。 　衝撃の一発を放ったのは終盤、8回だ。先頭打者として打席に入ると、フルカウントからの6球目、内角に入ってきたスライダーを力強く振り抜くと、レフトスタンドに一直線。切れることなく、2階席まで届く24号ソロとなった。 　打球速度107.6マイル（約173.2キロ）、角度36度で飛び出した打球は、飛距離434フィート（約132.2メートル）と文句なし。この打球を見たドジャース野手陣たちは、全く追いかける様子もなく、目で追うこともしない「確信動かない」を見せていた。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）