苦戦続いたS班眞杉匠が今年初優勝「正直、埼玉勢は全ツッパだと思った」/西武園競輪G3
西武園競輪場の「ゴールド・ウイング賞(G3)」が23日に幕を閉じた。最終日の12R S級決勝で今年初の優勝を掴み取った眞杉匠(25歳・栃木=113期)の優勝コメントを紹介する。(アオケイ・宮本記者) ここで勝てたのは自信になります。良くなったところで(ウィナーズカップ)で落車。自転車もダメになったので、今回は新車を持ってきて調整をしながら走った。自信を持ってダービーに挑めるかなと思う。 正直、埼玉勢は全ツッパだと思った。自分たちは車番が悪かったので、後ろから押さえても突っ張られるんだろうなと思っていたので。埼玉勢に付いていって6、7番手で併走しても仕方がないし、車間を空けながら深谷さんより先に踏まないようにと。先に踏むと浮いちゃうし、深谷さんよりワンテンポずらして行った。ゴチャっとして遠回りになったけど、届いて良かったです。 ダービーに向けては、とりあえずここで優勝が出来たので、日々の調整でちょっとずつ良くなればいいですね。川崎記念は準決勝で負けて、その前のウィナーズでは落車。流れが悪かったけど、ここから流れが良くなってくれれば。