熊本市電の新型車両 11月23日出発式、24日営業運転開始
テレビ熊本
熊本市電の新型車両のデビューが決定、安全運転を誓っての出発となります。3両編成で112人乗り。大西市長は、11月23日に出発式を行い、翌24日から営業運転を始めると発表しました。 【大西 一史 熊本市長】 「低床電車なので、ベビーカーや障害者、高齢者にも乗りやすい電車になっている。 輸送力が高まり、現状の約150%の乗車が可能となる」 熊本市電で新たに導入されるのは2400形超低床電車です。 新型車両は、熊本城の黒と漆喰の白をイメージしたカラーリングが特徴です。 車内は段差を少なくし、高さを変えたつり革が設置されているほか車いすやベビーカーのスペースが2カ所設けられています。 この新型車両は、全長21.35メートル、定員は112人で、路面電車としては九州最大ということです。 市はこの車両を、2編成導入するとしていて、乗客の〈積み残し〉が課題となっている中、輸送力アップが期待されています。 市は11月23日に、安全を祈念する出発式を開き、翌24日に営業運転を始めます。
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