雅子さま園遊会の“ネコ談義写真”公開…愛子さまと保護した母猫の名前は「人間」
6日に公開されたのは、御料牧場でサイクリングやタケノコ掘りを楽しまれる天皇ご一家の写真です。 さらに天皇ご一家の飼い猫の写真も。ネコ達の名前も明らかになりました。 【写真】雅子さま園遊会の“ネコ談義写真”公開
■天皇ご一家“リラックス写真”公開
天使の歌声とも評されるハーモニー。 7日、都内で開催されたウィーン少年合唱団の公演です。客席には、天皇皇后両陛下や愛子さま。 そんな折、ご一家のプライベート写真が公開されました。タケノコを手に微笑む愛子さま。 5月2日から7日まで、栃木県の御料牧場に滞在された時の写真です。 シャベルを片手に、やはりタケノコを手にする両陛下。 まさにタケノコを掘り起こす瞬間の、雅子さまの写真もあります。 打ち解けた雰囲気が感じられる写真です。 お揃いのヘルメットで、サイクリングを楽しむご一家。 牛舎を訪れた際は、このいでたちです。 3人とも、防護服に身を包み、去年の滞在中に生まれた牛と再会。 陛下ご自身も、防護服のお二人にカメラを向けられました。 生後40日の子羊を抱かれる雅子さま…これも陛下の撮影です。 これも、陛下の撮影… これもです。
■あちこちでパシャリ!天皇陛下のカメラ愛
皇室解説者 山下晋司さん 「常にカメラを持っておられる印象はあります。小さいころからカメラ好きだった」 これは、陛下が高校時代、カメラ工場を訪れた際の一コマです。 組み立て作業中の工員の手元をのぞき込み。やがて…その様子を写真に収めます。 ネパールを訪問した際もカメラを離さず…山に登っても… またNHKのスタジオでは、テレビカメラを操作したこともありました。 陛下のカメラ愛。実は… 皇室解説者 山下晋司さん 「写真はいまの上皇陛下もお好きですし、いまの陛下も、カメラがお好きな上皇陛下の影響を受けている可能性はあります」 これは、愛子さまの運動会(当時8歳)。かつてのご自分がされたように、陛下も我が子にカメラを向けます。
■雅子さま “ネコ談義写真”公開
写真といえば、今年の春の園遊会での、この一幕。 現代美術家 横尾忠則さん(87) 「これは?お飼いになっている野良ネコ?」 雅子さま 「この時は野良だった」 この時、雅子さまが横尾忠則さんに見せていた写真も、公開されました。 ご一家は、現在2匹のネコを飼っていて、名前は、「みー」と「セブン」。 一方、今は死んでしまった「みー」の母ネコの名前は、「人間」。 ネコなのに「人間」だったそうです。 皇室解説者 山下晋司さん 「人間っていうのは、普通は変な名前だと思うんじゃないですか。ネコの写真については園遊会で話題になっていたから、併せてネコの写真もということでしょう」 ネコの写真のほか、公開されたご一家のプライベート写真。 日頃の報道カメラでは捉えきれない、3人の素顔が収められています。 皇室解説者 山下晋司さん 「例えば今回の御料牧場の静養中の写真についても、ここまでプライベートを公表する必要ないのではと考える人もいる。逆に御料牧場の静養だけでなく、普段の御所でのご様子ぶり、ご生活ぶりというのも、写真や動画で公表してほしいという人もいるでしょう」 「結果的に今回の写真公表というのは、天皇陛下のお考えが尊重された結果と言っていいでしょうね。こういったプライベートも知ってもらおうという判断だと思う。お三方で笑いながら、楽しみながら選ばれたんだろうと思う」
テレビ朝日