8月19日はバイクの日、富山・伏木神社でバイク&自転車愛好家が二輪車交通安全祈願祭
8月19日はバイクの日、富山・伏木神社でバイク&自転車愛好家が二輪車交通安全祈願祭
8月19日はバイクの日、その前日8月18日に富山県高岡市にある伏木神社で二輪車交通安全祈願祭が行われた。祈願祭には富山県警や地元企業、学校が協力し、オートバイや自転車愛好家が集結。安全意識向上に向けた重要な取り組みとして、参加者は交通安全の重要性を再確認した。 <交通安全を祈願し、地元の自転車愛好家が集合、お守りステッカーも配られた> 2024年の二輪車交通安全祈願祭には富山県警、高岡警察署、氷見警察署をはじめ、氷見高校自転車競技部や地元企業が協力、交通安全に対する意識を高めた。また、オートバイや自転車の愛好家は巫女によるお祓いを受けた。 参加者には、石川県内灘の自転車ショップ、カツリーズの成田加津利さんがデザインした限定ステッカーが配布されたほか、飲酒運転撲滅の啓発活動の一環として、ヨーロッパスタイルの御神酒としてワイン用の葡萄で作られたジュースが提供された。
氷見高校自転車部の生徒が安全宣言
ライダー代表の安部勇一さん、そして氷見高校自転車競技部の表壮馬さんが力強い安全宣言を行い、大人顔負けの意識の高さを示した。 また、交通安全祈願祭の中で、自転車利用環境向上会議会長で内閣府中央交通安全対策会議専門委員の三国成子さんが交通事故の死亡率の推移や、改正された交通安全白書、そして法改正の経緯について講演を行った。三国さんの話を聞いた参加者は、交通安全の重要性が今後ますます高まることを理解し、意識改革に向けた一歩を踏み出した。 写真&文:谷俊介
Bicycle Club編集部