“ボギー・ダボ”から生還した山下美夢有が“W連覇”に王手 2位は森田遥 安田祐香は「77」で14位に後退
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6497ヤード・パー72> 安田祐香 大手前大時代のキャンパスライフに密着【動画】 国内女子ツアー最終戦の第3ラウンドが行われ、首位と1打差の2位から出たメルセデス・ランキング(以下、MR)1位の山下美夢有が6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」で回り、単独首位に浮上。大会連覇と2年連続年間女王に王手をかけた。 最終組で出た山下は前半の7番ボギー、8番ダブルボギーとスコアを落としたが、後半に入り5バーディ(1ボギー)を奪うなど女王の貫録を見せた。 2打差の2位には前日首位の森田遥。3打差の3位にはこの日のベストスコアとなる「66」をマークした蛭田みな美と高橋彩華、5打差の5位タイには穴井詩と鈴木愛がつけている。 MR2位の申ジエ(韓国)は、5位タイから上位進出を狙ったが「73」とスコアを落としてトータル2アンダー。首位山下と6打差の7位タイに後退した。またMR3位の岩井明愛はこの日も「75」と振るわずトータル3オーバー、20位タイと逆転が難しい位置となった。 次週、米女子ツアーの最終予選会を受験する吉田優利は、この日「68」をマークしてトータル1アンダー・9位タイに順位を上げた。 “10代で5勝”がかかる櫻井心那は、上田桃子、竹田麗央、ペ・ソンウ(韓国)と並びトータルイーブンパー・10位タイ。日本女子オープンに続く公式戦連勝のかかる原英莉花は、安田祐香、稲見萌寧、岩井千怜、桑木志帆、川岸史果と並ぶ14位タイで3日目を終えている。
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