【女子ゴルフ】佐久間朱莉が首位・木戸愛2位・原英莉花8位 初日はジャンボの教え子たちが躍動!
1日も早いリベンジを目指す佐久間朱莉
◆国内女子プロゴルフ<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月2~5日 茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県) 6665ヤード・パー72> 【写真】師匠・ジャンボ尾崎“77歳”バースデーを愛弟子・原英莉花&佐久間朱莉&小林夢果が満面の笑みで祝福
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ初日、5アンダーで単独首位に立ったのが佐久間朱莉だ。6バーディ、1ボギーと難しいコースセッティングをものともせず、好スコアをマークした。佐久間と同じジャンボ尾崎に指示する木戸愛が3アンダーで2位タイ、原英莉花も2アンダーの8位タイと好位置で発進した。
かつて国内男子ツアーも茨城ゴルフ倶楽部で開催されていたのをご存じだろうか。ダンロップ国際オープン、ダンロップオープン、キリンオープン、アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープンと大会名称を変えてはいるが、同ゴルフ場の東コースと西コースを使用していた。 その大会で最多となる4勝を挙げているのがジャンボ尾崎こと、尾崎将司だ。しかも、開催コースはすべて東コース。つまり、今年のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップを開催しているコースなのだ。その相性の良さを引き継いだかのように、ジャンボに師事する選手が躍動した。 まずは5アンダーで単独首位に立った佐久間。スタートの10番ホールこそボギーを叩いたが、すぐに気持ちを切り替えると、12番から4連続バーディーを奪う。 「12番で5メートルのパットを入れたことで勢いに乗れました」。13番で2メートル、14番で1メートル、15番で3メートルとショットはキレキレだった。聞けば、ピンチらしいピンチはなかったという。ただ、ショットよりも好調だったのはパッティングだ。高速グリーンにもかかわらず、3パットは一度もなく、全体的にパッティングのタッチが合っていたことが好スコアにつながった。 前週は首位タイで最終日を迎えながら7位タイに終わった。その悔しさを晴らしたい思いは強い。「1日でも早くリベンジしたいですし、いい貯金ができました」と、5アンダー発進に満足げな表情を浮かべた。