豚バラ＆白菜をレンチンするだけで無限においしい

数多く販売されている料理書のなかから、書店員さんと料理専門家が「わかりやすく作りやすい」「お客さまに薦めたい」などの基準で選考する「料理レシピ本大賞」。2023年、第10回料理部門大賞に選ばれたのが、まるみキッチンこと三浦健吾さんの『やる気１％ごはん』です。 【画像を見る】目からうろこの超時短レシピ！手もボウルも汚さずにできちゃう「パリパリ餃子」 SNSの総フォロワー数275万人超（2023年12月現在）と、絶大な人気を誇る三浦さん。今年SNSでバズった、イチ推しのレシピを教わりました！ ▶︎教えてくれたのは「まるみキッチン」三浦健吾さん 「誰でも簡単に作れる」をモットーにした料理をSNSに投稿する料理研究家。身近な材料でアイディア満載なレシピをつづった著書『やる気１％ごはん』（KADOKAWA）は「第10回 料理レシピ本大賞」の料理部門大賞受賞。X（旧Twitter）、Instagram、TikTok　@marumi_kitchen 「電子レンジ任せなので焦がす心配がなく、ラクチンで手があくのもフォロワーさんから好評でした。SNSでは、焼肉のたれとポン酢しょうゆ合わせた味が人気でしたが、今回はアレンジバージョンをご紹介します。無水調理で、肉も野菜もしっとり仕上がりますよ」（三浦さん） ■豚バラ白菜のうまいやつ 材料・2人分　＊1人分472kcal／塩分3.6g 豚バラ薄切り肉…200g 白菜…1/8株（約300g） めんつゆ（2倍濃縮）…大さじ2 【A】（混ぜる） ・おろしにんにく…2cm分 ・ポン酢じょうゆ…大さじ3 ・ごま油…大さじ1 【作り方】 1 　白菜はざく切りにして口径約20cmの耐熱の器に入れる。豚肉を広げておおい、めんつゆを回しかける。 2　ふんわりとラップをかけて、肉の色が完全に変わるまで6分レンチンする（600W、様子をみて1 ～2分追加）。 3　Aを回しかけ、好みで刻んだ万能ねぎをふっても。 「フォロワーさんからは、豚バラを脂身の少ないロースに変えて、ポン酢だけでさっぱりと食べるのもいいですね、というコメントもいただきました。 この料理は野菜をたくさん食べられるので、満足度が高いのもおすすめポイントです。よりラクをしたい場合は、白菜をカットキャベツに変えても。包丁いらずで、めっちゃラクチンです！」 わが家では、余っていたレタスで作ってみましたが、白菜とまた違った歯触りが楽しい一品になりました。たれに豆板醤やゆずこしょうなど、ちょっとピリ辛に味変してもおいしかったです。 洗い物も少なく、準備から食卓に出すまで10分以内！　忙しい年末年始に大活躍間違いなしです。 レシピ考案・撮影／まるみキッチン（三浦健吾）　栄養計算／スタジオ食 編集協力・文／singt ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。