線路内誤進入の車横転 JR常磐線に遅れ 茨城【まとめ】
3日午前4時40分ごろ、茨城県取手市谷中のJR常磐線取手-藤代駅間の踏切で、乗用車の男性(52)から「線路内に誤って進入して横転した」と通報があった。県警取手署によると、男性にけがはなかった。同線は一時運転を見合わせ、約4時間25分後に運転を再開した。同署などが事故原因を調べている。 同署によると、乗用車は踏切から線路に入り、藤代駅方面に約100メートル地点で横転した。線路を道と見誤ったとみられる。現場は警報器と遮断機のある踏切で、住宅や店舗が点在する農村部。 JR首都圏本部によると、影響で特急列車12本を含む上下31本が運休し、特急1本を含む上下5本に最大3時間15分の遅れが出た。
茨城新聞社