「これスッゲー寄生虫だ…」「1000匹以上…」こんなに状態の悪いブリは初めて。痩せた魚を捌いたらとんでもないことに。
「脂の無さもすごいけどこのブリ線虫に長さよ(恐っ)」
三枚に下ろされた身の血合いが蠢く? いや、やっくんさんが手にしたのは線虫だ。しかも長い。「脂の無さもすごいけどこのブリ線虫に長さよ(恐っ)」とカメラを回すちえみさんの声が漏れる。ついに巨大寄生虫が姿を現す。 身から引き抜くとこんなに長いパラサイティックワームが…きしょい。巨大寄生虫を計測すると全長41cm。寄生虫が肥えればブリは痩せるということだ。
「ブリ、食べたい人?」。一同、シーンッ…
三枚に下ろした身を切り身にするが身は真っ白。「クエみたい」。「刺身はやめたほうがいいな」。「煮か焼きでいきましょう」。そしてやっくんさんが「ブリ、食べたい人?」と問うとシーンッ。今回登場する3人は前週にサバを食べて当たるという体調不良もあり、当日の実食を回避。身は保存し後日食べることに。 さすがにあの巨大寄生虫を見ると捕殺したとはいえ、すぐには触手を伸ばせない。
エラには想像を超える数の寄生虫が!
「エラのとこになんかうじゃうじゃおったよ」というひろまっちょさんの指摘をやっくんさんが確認すると「これは気持ち悪い。YouTubeも今、規制が厳しいから絶対に見せられない」。エラにも寄生虫の巣窟が! 「これは何千とかそんなレベル」とこのブリはエラも寄生虫だらけ。これではいくらエサを食べても太れないわけだ。ブリだけでなく異様に痩せた魚を釣り上げてお持ち帰りすると、こういうことがあるかもしれない。教訓としよう。
アオリイカそうめんとイネゴチのお造りを実食
寄生虫騒動が落ち着いたところで先に作っておいたお造りを実食。「アオリイカそうめんうめーっ。ゲソは吸盤付きのほうが食感があっていいね。イネゴチは身の弾力が」とちえみさんは食の新たな発見が。ひろまっちょさんのイネゴチの食リポは写真のとおりです。 アオリイカの安定の旨味。イネゴチを食べられるのも釣り人の特権かも。そしてあのブリは後日、調理して美味しく頂いたそうです。