引き締まったボディは「コロナ禍の体重10㎏増」がきっかけ 毎日の家事タイムが有酸素運動
「生きている世界は変えることができないので、自分を変えることが人生を楽しく、幸せに生きられる秘訣ではないかと思うようになりました」 【写真】岡本明子さんのくびれが美しいビキニ写真
10月27日、『ベストボディ・ジャパン2024関西大会』ウーマンズクラス(40~49歳)でコンテスト2回目の挑戦をした岡本明子(おかもと・あきこ/40)さん。 「コロナ禍で体重が10㎏増加していたので、それを元に戻したかったことがダイエットを始めるきっかけになりました。産後から体調が悪くなり、簡単で楽に作れるものばかり食べたこと、食べているものも悪かったこと、それまでやっていた運動もすることができなくなったことが原因です。一気に身体がボロボロになってしまいました」 ダイエットはおおむね順調だったようだ。 「運動と食生活のよい習慣を継続することでダイエットに成功しました。やっているうちに、まだまだ変われるという気持ち、変わりたいという気持ちがメラメラ燃えてきて、次の目標を大会に設定しました」 岡本さんは週に4回24時間ジムでトレーニングとヨガ、2週間に1回はムエタイのキックボクシングに通っているという。 「基本的には自分でウエイトトレーニングしてますが、分からないところがあるときにパーソナルトレーニングを受けて教えてもらっています。有酸素運動はほぼなし、毎日の家事タイムを有酸素運動としてこなしています」 食生活は、高タンパク質低脂質、高食物繊維低糖質の食事を心がけている。 「自分に必要なPFCバランスを整えること、ビタミンやミネラルを適切な量摂取することが大事だと思います」 大会に出場することで、美しい人たちをたくさん見ることができて、もっと努力しなければという気持ちになったそうだ。関西大会での初入賞はならなかったが気持ちは前向きだ。 「関西大会ではハイレベルな選手と並ぶことができてとてもうれしい気持ちでした」
岡本さんはこれからも大会へ挑戦するつもりだ。 「『身体のポテンシャルは他の選手に負けていないのに魅せ方が悪い、宝の持ち腐れ!』と先生に言われました。まだまだ伸びしろがたくさんあるので、グループレッスンや個人レッスンに積極的に参加して、『絶対に私は受賞する!』という自信を持って舞台に立てるような身体づくりをしたいと思います。写真の写り方、笑顔だけでなく魅せる表情の練習をして、来年挑戦をしたいです」 ダイエットや大会出場を通して、自分を変えることに成功し、肉体的にも精神的にも自身の成長を感じるようになった岡本さん。 「筋トレ、大会、食事管理が楽しいと思えたら、もう勝ちです!」
取材:あまのともこ 撮影:岡 暁