雪はいつ、どこで? 強い寒気が流入 22~23日は北日本~東日本の日本海側で大荒れに? “警報級大雪”の恐れも【3時間ごとの雨雪シミュレーション・20日午前11時半更新】
20日の日本付近は高気圧に覆われ、冬型の気圧配置が弱まるものの、この後も再び寒気や低気圧などの影響で、再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。 気象庁は22日から23日にかけて北日本~東日本の日本海側では大荒れの天気となりる恐れがあるとして、大雪による交通障害などに注意を呼び掛けています。 【画像を見る】25日(水)午後3時までの雨・雪シミュレーション (3時間ごと) 気象庁によりますと、20日夜までに日本海で発生し、21日に東北地方を通過する見込みで、東北地方では大雪となる所があるということです。 さらに21日には四国の南で低気圧が発生し、発達しながら東に進み、日本付近の冬型が強まるとしています。上空には強い寒気も流れ込んでくることから、22日は西日本から北日本の広い範囲で大雪となる所があり、交通障害などに注意が必要です。 23日にかけても冬型の気圧配置が強まる見込みで、寒気の程度等によっては、北日本から東日本の日本海側では大荒れや大しけとなる恐れがあり、東日本の日本海側を中心に警報級の大雪となる恐れがあるとしています。 その後は冬型が緩むものの、27日ごろから再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。日本海側を中心に雪や雨となる日が多くなりそうです。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、21日は、北日本~西日本の日本海側の山沿いを中心に雨や雪となるところがありそうで、降り方が強まる所もありそうです。 22日以降は北海道、東北、北陸の平地でも雪となる所が多く、近畿でも雪となる所がありそうです。東北などでは25日ごろまで雪が続くところもある見込みで、今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送