プレミア12 侍ジャパンメンバー予想(3)山本が故障離脱…捕手に選ばれるのは?
WBSCプレミア12が、2024年11月10日から開幕する。井端弘和監督率いる野球日本代表侍ジャパンは、前回大会に続く2度目の優勝を目指す。第3回大会ではどのようなチーム形成されるのか。今大会に選出される選手28人と、スターティングメンバーを予想した。
捕手
右)甲斐拓也 左)田宮裕涼 左)坂倉将吾 正捕手は、代表経験豊富な甲斐拓也(ソフトバンク)を予想。今季は盗塁阻止率.284に終わったが、課題のバッティングが向上し、得点圏打率.298と勝負強さも発揮した。 田宮裕涼(日本ハム)は、成長著しい若手捕手。今季は後半戦こそ失速したものの、108試合出場で打率.278(規定未満)、3本塁打をマーク。盗塁阻止率はリーグ2位の.367をマークするなど、攻守ともに結果を残した。 打撃に定評がある坂倉将吾(広島)も有力候補だろう。今季は前半戦こそ不振に喘いだが、夏場以降は復調。昨年の「アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」でも侍ジャパン入りしており、今回も選出されるか注目だ。 森友哉(オリックス)は、左肩腱板損傷から復帰して以降、指名打者(DH)での出場が続いた。けがの影響を考慮すると、選出の可能性は低いか。 その他、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出された中村悠平(ヤクルト)や大城卓三(巨人)に加え、佐藤都志也(ロッテ)、古賀悠斗(西武)らも候補に挙がる。
ベースボールチャンネル編集部