セリーヌ・ディオン、テイラー・スウィフトとの2ショットをシェア 無視されたことも「気にしていない」
現地時間2月4日(日)に開催されたグラミー賞授賞式で最優秀アルバム賞を受賞したテイラー・スウィフト。プレゼンターとしてサプライズ登場したセリーヌ・ディオンに対する態度が物議を醸していた。セリーヌは2022年12月、筋肉が硬直する難病スティッフパーソン症候群に罹っていることを公表、歌手活動を休んで治療に専念していた。病気を明かして以来初となるアワードへの出席に、観客席のセレブたちからは大きな拍手が起きた。 【写真】グラミー賞2024を盛り上げた仰天レッドカーペットドレス27!
でも最優秀アルバム賞を受賞したテイラーはセリーヌからトロフィーを受け取ると彼女と話すこともハグすることもなく、そのままスピーチをスタート。視聴者からは「セリーヌの扱いがひどい」「失礼」とテイラーを非難する声が上がった。ちなみにテイラーの名誉のためにいうと、セリーヌが登場したときには彼女も席を立ち拍手で迎えていた。
しかしセリーヌはテイラーの態度に気分を害していないとセリーヌの関係者が語っている。「セリーヌが気にしているとは思えないし、テイラーとセリーヌはバックステージで話していた。セリーヌはあの場にいられたことをただ感謝しているし、喜んでいた」と新聞「ニューヨークポスト」に語っている。とはいえ関係者は「もちろん、テイラーは数年前にアデルがやったようにセリーヌへのリスペクトを示すべきだった」とテイラーをちくりと批判している。セリーヌは2017年にもグラミー賞でプレゼンターを担当。アデルに最優秀楽曲賞を授与していた。そのときアデルはまずセリーヌをハグ、お礼を言っていた。
この関係者の証言を裏付けるようにセリーヌもテイラーとの2ショットをTikTokにアップ。わだかまりがないことを仄めかしている。ただ不思議なことにセリーヌはインスタグラムにも同様の投稿をしているのだが、こちらにはテイラーとのショットだけが含まれていない。
関係者曰く「セリーヌは授賞式に姿を見せることで、みんなに自分が大丈夫だというところを示したかった。具合がいい日もあるし悪い日もある。つらい病気ではあるが死刑宣告ではない」。その言葉通りステージでは以前と同じようにエレガントな姿を見せてくれたセリーヌ。病状が改善することを祈りたい。