最近は「子育て世帯なら明石市がいい」という風潮ですが、ほかにも子育て支援が充実した街ってありますか?気になる支援内容とは?
近年、兵庫県の明石市が子育て支援制度へ積極的に乗り出したというニュースは、全国的に注目を集めました。しかし、お住まいの地域から明石市へ引っ越すのは遠く、現実的ではないと感じる方も多いでしょう。そこで本記事では、明石市以外で子育て世帯への支援制度が充実している街について解説します。 ▼「3人目3万円」に思わぬ落とし穴! 2024年12月に前倒しになった「児童手当拡充」の注意点
子育て世帯が住みやすい街6選
子育て支援制度の内容や充実度は、全国の市区町村によって異なります。本項では、子育て世帯への支援を行っている自治体のうち、下記6つの自治体が取り組んでいる子育て支援制度の一部を紹介します。なお、図表は各自治体の支援の一例です。年度によって、実施内容が変わる可能性がある点にはご注意ください。 ■宮城県栗原市 宮城県栗原市で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表1の通りです。 図表1
栗原市 きてみらいん くらしたい栗原「子育てに優しい街 栗原。(ビッくりはら!)」より筆者作成 ■東京都葛飾区 東京都葛飾区で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表2の通りです。 図表2
葛飾区ホームページより筆者作成 ■兵庫県神戸市 兵庫県神戸市で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表3の通りです。 図表3
神戸市ホームページより筆者作成 ■鳥取県鳥取市 鳥取県鳥取市で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表4の通りです。 図表4
鳥取市ホームページより筆者作成 ■広島県広島市 広島県広島市で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表5の通りです。 図表5
広島市ホームページより筆者作成 ■福岡県北九州市 福岡県北九州市で取り組んでいる子育て支援制度は、主に図表6の通りです。 図表6
北九州市ホームページより筆者作成
子育て支援制度は高校生まで使用できるかに注目しよう
出生や妊娠を機に子育て支援制度が充実した市区町村へ移住する際は、出生時や乳幼児を対象とした制度だけでなく、子どもが小・中学生、高校生に成長しても使える制度があるかに注目しましょう。これから長く住む地域になるため、移住計画は長いスパンで考えることが重要です。 出典 栗原市 葛飾区 神戸市 鳥取市 広島市 北九州市 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部