生田絵梨花「そこには必ず、頑張りたいという想いがある」 “緊張”や“人見知り”へのポジティブな捉え方
作詞作曲に挑戦しようと思ったきっかけ
番組では生田の1stミニアルバム『capriccioso』から新曲を初オンエア。「気ままに」「気まぐれに」という意味を持つ発想記号(クラシック音楽などで、楽器演奏上の表現方法を指示する記号)だが、なぜこのタイトルをつけたのだろうか? 生田:私はもともと、小さいころからクラシックピアノを習っていたり、ミュージカルでも歌をやらせてもらっていたりしました。音楽に対する向き合い方というのが、どちらかというと「きっちりかっちり」「間違えてはいけない」「本番がある」「試験がある」という感じだったんです。自分がソロアーティストとして活動するときにはもうちょっとそれをほぐして気ままに気まぐれにやりたいように、自由にやれたらいいなという想いも込めてこういうタイトルにしました。 カバー曲も含めた全7曲入りの同アルバムだが、そのうちの3曲は生田が作詞作曲を担当している。もともと作詞作曲をしていたわけではないが、コロナ禍を経験したことで心境に変化が訪れたのだという。 生田:(曲を)作ってみようと思ったきっかけは、コロナ禍のステイホーム期間でした。膨大に時間があるので、いままでやっていなかったことに挑戦してみようという想いと、コロナ禍が明けたら「いつかライブで自分の曲を披露したい」という想いと目標で作り始めるようになりました。それから4年のときを経て、こうやってひとつの形に完成させることができたというのは、すごくうれしいです。みなさんのもと届く日、聴いてもらえる日がすごく楽しみだなと思います。それではそのなかから『I’m gonna beat you!!』という楽曲を初オンエアしたいと思います。 番組では『I’m gonna beat you!!』をオンエアした。 生田:この番組ではリスナーからのメッセージを募集しています。メールを通じて交流できたらとてもうれしいです。おすすめの日曜日のすごし方、おすすめのドライブスポットやグルメ情報、私への質問や悩み相談も大歓迎です。