自動運転バスの「一般試乗会」を2025年1月に実施 平塚市や神奈中、参加者募集 11日から受け付け
神奈川県平塚市や神奈川中央交通(同市八重咲町)などが進めている自動運転バスの実証実験を巡り、市は来年1月に行われる実証の一環である「一般試乗会」への参加者を募集する。 【動画】京急と東急、バスの自動運転で実証実験 能見台、虹が丘・すすき野エリアで 実証は昨年度に続くもの。今回もJR平塚駅南口を発着点とする神奈中バス「平15系統」(4・3キロ)と同じルートで、今月24日から来年1月20日まで行う。 一般試乗会はこの期間中の同9~20日(日曜除く)で1日6便。平塚駅南口、松風町、すみれ平、八間通り入口、袖ケ浜、なぎさプロムナードの各バス停で乗り降りができる。自動運転レベルは人間が補助を行う「レベル2」で、自動運転バスの操作を習得した運転士が常時ハンドルやブレーキを操作できる体勢を取る。 参加無料。事前予約が必要で、今月11日午前10時から申し込みを受け付ける。定員は各便先着20人で、専用の試乗予約フォームから申し込む。詳細は、市のホームページ(https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/index.html)で。
神奈川新聞社