ヤクルトドラフト1位の西舘昂汰投手

ヤクルトの高津臣吾監督が18日、春季キャンプの1軍メンバーについて明かしました。 この日は1、2軍のスタッフ会議が行われ、今年度のキャンプで1軍に帯同するルーキーについて聞かれた高津監督は「松本、1人です」と、トヨタ自動車からドラフト2位で入団した松本健吾投手の名を挙げます。「しっかり動けてますし、投げられてますし、体的にも問題ないですし、連れて行こうということになりました」と話しました。 【画像】ヤクルト　2023年ドラフト指名選手一覧 新人合同自主トレでは、ドラフト1位の西舘昂汰投手(専修大学)、ドラフト3位の石原勇輝投手(明治大学)のキャンプ1軍スタートを口にしていましたが、「まだ準備ができていないということですね。今連れて行く段階ではないというところです」とコメントしています。 また、来シーズンがプロ5年目となる奥川恭伸投手にも言及。ケガにより昨季は1軍登板の機会がなかった右腕について、「(奥川は)1軍です。ちょっと手探りな部分も間違いなくあると思うので、その時その時に合ったものを見つけてあげるのが一番かなと思います」と説明。 また、「特別扱いするつもりはなくて、これは全選手に言えることです。しっかりコミュニケーションをとって、いいものを見つけてあげたいなと思います」と先を見据えました。 ヤクルトの春季キャンプは2月1日から28日にかけて、1軍は沖縄・浦添、2軍は宮崎・西都を拠点に行われる予定です。