ヌートバー、契約合意に至らず年俸調停へ…自身初の調停権、公聴会で決着
米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のカージナルス番ケーティ・ウー氏は9日、関係者の話として、ラーズ・ヌートバー外野手が球団と契約合意に至らず、年俸調停に進むことになったと自身のSNSで報じた。今季初めて調停権を持ったヌートバーと球団は今後、公聴会で双方の年俸希望額を提示。調停人がどちらの年俸が妥当かを判断する。同日は調停権を持つ選手と球団の交渉期限だった。 27歳のヌートバーは2021年にデビュー。4年目の昨季は怪我もあって109試合にとどまり、打率2割4分4厘、12本塁打、45打点だった。23年には、侍ジャパンの一員としてプレーして、世界一に貢献し、一躍人気者となった。
中日スポーツ