約300万本の「曼珠沙華」が見頃 辺り一面を真っ赤に染める 埼玉・権現堂
埼玉県幸手市にある県営権現堂公園では約300万本の彼岸花が見頃を迎えています。 埼玉県幸手市にある県営権現堂公園。辺り一面を真っ赤に染めているのは秋の花・彼岸花。別名として「曼珠沙華」とも言われます。公園内には約300万本の彼岸花が見事に咲き誇り、季節外れの暑さのなかでも多くの見物客が訪れていました。 彼岸花は他の花と育ち方が違い「葉」がありません。花が枯れたあとに葉が成長します。彼岸花を見つけた際には是非注目してみてください。 今年は、9月の猛烈な残暑の影響で、例年と比べて開花が遅れていましたが、10月に入り、ようやく見頃を迎えています。まだ、日中は夏のような暑さになる日もありますが、彼岸花をみて秋を感じてみてはいかがでしょうか。県営権現堂公園の彼岸花は、10月7日(月)頃まで見頃だということです。