オリックス・古田島がデビューから20試合連続無失点「朝、阿部さんに会って…」
◇交流戦 オリックス4-0阪神(2024年6月11日 京セラD) オリックスのドラフト6位右腕・古田島が、初登板から20試合連続無失点を達成した。 8回に3番手として登板し、2番・前川から始まる攻撃を3者凡退。近本のライナーを頓宮の好捕に救われたこともあり、「野手に助けられたって感じ」と汗を拭った。 この日の朝、2軍調整中の阿部と顔を合わせたと言い「阿部さんは(22、23年と)2年連続で19試合無失点やって、ちなみに20試合目で点を取られたって言っていて、朝から嫌なこと聞いたんで」と、同じ社会人出身投手の“師匠”との会話を茶目っ気たっぷりの笑顔で明かした新人右腕。 「なんか嫌なこと聞いたと思いながらこっちに来たんですけど。自分も10試合投げることを目標にして、15試合投げたら20試合と目標を伸ばしていたんで。とりあえず20試合投げられたのが自分の中でも収穫なのかな」と、うなずいていた。