子どもの居場所に 福島県会津若松市に多世代交流施設開所 来年1月上旬に利用開始予定
福島県会津若松市のNPO法人Lotus(ロータス)が運営する多世代交流施設「まる。」の開所式は22日、市内大町の現地で行われた。施設に立ち寄った大人が先生役を務め、子どもたちが夢中になれるものを見つけられる新たな居場所づくりを目指す。 約50人が出席した。山口巴理事長が「これからも子どもの命と笑顔を守れるよう努めていく」とあいさつした。目黒要一副市長、県中小企業家同友会会津支部の真部正美支部長が祝辞を述べた。式典後、内覧会が開かれた。 建物は2階建てで、1階にカフェスペース、ダンスや武道の練習ができる多目的スペース、相談室などを設けた。2階にロータスの事務所や会議室、シェアオフィスが入る。 利用開始は来年1月上旬を予定している。開所時間は平日は放課後から午後7時まで。土曜は午前7時から午後7時まで。