ディッキーズ、レッドキャップetc.ワークパンツを“スラックス感覚”ではく洒落者たちをスナップ!
ディッキーズ「874」に代表されるワークパンツ。その名のとおり、労働や作業用に作られたタフなパンツだが、実はスラックス感覚ではきこなすことができる万能アイテムなのだ。 【写真6点】「ディッキーズ、レッドキャップ、ベドウィン。洒落た大人はワークパンツをスラックス感覚ではいていた」の詳細写真をチェック 街の男たちはその利点を熟知していて、“カジュアルさ”と“きちんと感”の絶妙マリアージュを思う存分楽しんでるご様子。 ここではそのコーディネイト実例を見ていこう!
① “大人ストリート”のお手本コーディネイト
田島湧水さん(30歳) 早速登場。アメリカ発ワークウェアブランドの雄、レッドキャップの愛用者。この御仁、本当にウマい。シンプルなストリートファッションを大人らしく、品よく仕上げている。 キモになっているのは、やはりパンツだろう。スラックス見えするグレー、そしてピシッと折り目が付いたセンタープレス。 それと合わせたスウェットのゆるいシルエットも秀逸だ。ブランドを聞くと、N.ハリウッドとのこと。このコーディネイト、そのままマネしたいぞ!
シンプルなワンツーコーデをランクアップさせるゴールドネックレス。極細&重ね付けがセンスいい。
② “往年アメカジ”を品良くアップデート
しのはらさん(41歳) ややゆったりしたシルエットのベドウィンのワークパンツ。こちらもセンタープレスが入ったスラックス見えの一本だ。 グラフィックスウェットにネルシャツをインした往年のアメカジを楽しみつつ、大人っぽさが滲む。その決め手になっているのが、キレイめワークパンツなのだ。
足元はコンバース「オールスター」。挿し色として効果を発揮するイエローで、程良い抜け感を演出した。
③ 細シルエットならよりスラックス感覚で楽しめる
日野勇二さん(49歳) グレー、センタープレス、そして細シルエット。このディッキーズのワークパンツには“スラックス見え3ヶ条”が網羅されている。それをジャストサイズのGジャンと合わせた大人アメカジの達人だ。 最近ではビッグシルエットがトレンドであり定番。しかし、自身の体型にフィットにしたジャストサイズの格好良さを改めて再確認した次第!
胸元にはゴローズのフェザーがチラリ。アメカジ好き、伝わります。 ◇ 3人に共有するのは肩肘張らないカジュアルスタイルなのに、どこか清潔感や品の良さが薫っていること。その大きな役割をタフなパンツが担っているのだ。 大人はワークパンツをスラックス感覚で。コレ、覚えておいて損はない!
OCEANS編集部