【埼玉県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 豪華絢爛な曳き回しと屋台歌舞伎
◆およげ鯉のぼくん
小江戸川越の風物詩の一つ「およげ鯉のぼくん」。川越市の観光スポット・大正浪漫夢通りの商店街で開催される、春恒例の鯉のぼりイベントだ。 この行事は、商店街にある2つの店舗がこどもの誕生の記念にお互いの店舗を紐でつなぎ、「渡し鯉のぼり」を掲げたことがきっかけで始まったもの。 古き良き大正時代を思わせる大正浪漫夢通りの空を数百匹の色鮮やかなこいのぼりが泳ぎ、多くの来訪者の目を楽しませる。 開催期間:2024年3月23日(土)~5月12日(日) およげ鯉のぼくん(およげこいのぼくん) 所在地 埼玉県川越市連雀町 大正浪漫夢通り
◆入間市 茶どころ通り
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と「狭山茶作り歌」で歌われ、日本三大茶の一つとして知られる、狭山茶の主産地・入間市。 約400ヘクタールの台地には広大な茶畑が広がり、その真ん中を貫いているのが約6キロメートルの一本道、茶どころ通りだ。なだらかな丘陵地にあるため見晴らしがよく、春にはきらびやかな新芽の畑が眺められる。 八十八夜(5月2日頃)を過ぎるあたりには、一番茶を収穫する茶摘みの光景が随所で見られる。 入間市 茶どころ通り(いるましちゃどころどおり) 所在地 埼玉県入間市上谷ヶ貫244周辺
◆天空のポピー
埼玉県西部、東秩父村と皆野町にまたがる標高500メートル、面積5.0ヘクタールの広大な敷地に約1,500万本のシャーレーポピーが植栽されている。 青空を彩るかのように真っ赤な花を咲かせるシャーレーポピーは、まさに「天空のポピー」といった様相で、見ごたえ抜群だ。 天空のポピー(てんくうのポピー) 所在地 埼玉県秩父郡東秩父村坂本2949-1
◆国営武蔵丘陵森林公園のネモフィラ
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304ヘクタールもの丘陵地に整備された全国初の国立公園、国営武蔵丘陵森林公園には、約10万本のネモフィラが植栽されている。 春になると一面に青いネモフィラが広がり、幻想的な絶景を見ることができる。4月上旬が見ごろで、同時期はアイスランドポピーも楽しめる。 国営武蔵丘陵森林公園のネモフィラ(こくえいむさしきゅうりょうしんりんこうえんのネモフィラ) 所在地 埼玉県比企郡滑川町山田1920