「もう一人の久保建英」古橋亨梧にレアル・ソシエダが関心!セビージャとの争奪戦勃発か?
サッカー日本代表の久保建英が所属するスペイン1部のレアル・ソシエダが、セルティックFW古橋亨梧に興味を示しているようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティボ』が現地時間16日に報じている。セビージャとの争奪戦となるかもしれない。 古橋はアジアカップの日本代表メンバーからは外れたものの、セルティックではここまで公式戦29試合で10ゴールを記録し、主力としてチームを引っ張っている。 同メディアはイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏の情報として「レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督がもう一人の久保建英とのサインを希望している」との見出しで古橋の移籍の可能性について報じた。モハメド・アリ・チョーがニースへ完全移籍となったため、ソシエダはFWの獲得を模索しており、候補の一人として古橋が挙がっているようだ。 ソシエダとセルティックはすでに古橋についての交渉をスタート。1回目の交渉が先週に行われたという。また、スペイン『OK Fichajes』によると、セビージャも古橋に興味を抱いている様子。だが、同選手は昨年7月にセルティックと契約を更新したばかりで、交渉は簡単には進まないと指摘されている。 同メディアは「古橋のTransfermarktによる市場価値は1500万ユーロ(約21億円)で、最終的に提示額がこれに近づけば、(セルティックが)移籍に向けて努力することになるだろう」と伝えており、交渉を進めるには移籍金がネックとなりそうだ。 セルティックとは2027年まで契約を残している古橋だが、活躍の舞台をスペインに移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部