【バレー】埼玉上尾 元東レの井上奈々朱が入団 SV女子
バレーボールSV女子の埼玉上尾メディックスは24日、元東レのミドルブロッカー・井上奈々朱選手の入団を発表した。 井上選手は1989年6月19日、東京都生まれ。2008年に下北沢成徳高からデンソーに入団し、同年10月、選手育成を目的とした取り組みにより四国Eighty 8 Queenへ期間限定移籍した。2009年、デンソーに復帰し、平成22年度皇后杯で初優勝を経験。2012年8月に日立(現・Astemo)に移籍し、2015/16シーズンは主力選手としてリーグ2位の成績を残した。 2017年、前所属の東レ(現・東レ滋賀)に移籍。2019年2月にはVリーグ出場230試合に達成し、Vリーグ栄誉賞を受賞。2022年黒鷲旗大会優勝時にはベスト6賞を受賞するなど、速い攻撃と堅いブロックを武器に数々の大会でチームに貢献した。今年1月、23-24シーズン限りでの現役引退を発表していた。 埼玉上尾の岩崎こよみ選手とは高校の同級生であり、互いに大ベテランとなってのコンビ復活となる。 同選手のコメントは、以下の通り。 この度、埼玉上尾メディックスに入団させていただくことになりました! 貴重な機会を頂き、再び選手としてチームに加わり、高みを目指して頑張って行ける事に感謝しています。 チームに貢献出来るよう頑張りますので、SVリーグでのご声援をどうぞよろしくお願いいたします!!