福岡空港にラーメン店「一風堂 大名本店別館」 限定メニューも
ラーメン店「一風堂 大名本店別館」(TEL 092-292-9270)が12月6日、福岡空港国内線ターミナル3階の「ラーメン滑走路」内にオープンした。経営は「力の源カンパニー」(福岡市中央区大名1)。(博多経済新聞) 【写真】カウンター 一風堂は1985(昭和60)年創業の豚骨ラーメン専門店。「臭みのない豚骨スープ、ジャズが流れる店内、明るく丁寧な接客」をテーマに国内外に出店しており、国内は現在138店舗を出店する。同店は福岡県内14店舗目としてオープンした。店舗面積は約24坪。席数は30席。 同店は「原点回帰と革新」をコンセプトに、「大名本店」(同)のみで提供している豚骨ラーメン「本店白丸」「本店赤丸」の提供で「原点回帰」を、九州・博多らしさを組み込んだ新メニューや期間限定メニューで「革新」を表現する。店内はライブ感が楽しめるようにとオープンキッチンになっており、壁面は一風堂の歴史を各年代のトピックスごとに記したデザインに仕上げた。 豚頭のみを使い12時間かけて仕込んだ豚骨スープに細麺を合わせる「本店白丸」(900円)や、「本店白丸」と同じスープと麺を使い、背脂・辛みそ・香油をトッピングした「本店赤丸」(980円)、同店限定でトッピングの豚肉・メンマ・ネギなど全て福岡県糸島産の食材を使う「糸島ラーメン」(1,900円)や、期間限定メニューで豚骨スープに一風堂で提供するルイボスティーと和だしをブレンドした「ルイボスとんこつ」(1,300円)など。サイドメニューは同店限定でご飯の上に明太子や辛子高菜、煮卵、チャーシューなどを盛りつけた「博多まつり重」(980円)のほか、「博多ひとくち餃子(ギョーザ)」(470円)などもそろえる。 落合将汰店長は「国内外からの観光客に楽しんでいただくのはもちろん、地域の人に自信を持ってお薦めしてもらえる店を目指し、おいしいラーメンを提供していきたい」と意気込む。 営業時間は10時~21時。
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