日本代表SH齋藤直人がトゥールーズのプレシーズンマッチに登場。初の実戦でアピール。
フランス・TOP14のトゥールーズに移籍した日本代表SH齋藤直人が、現地時間8月30日におこなわれたペルピニャンとのプレシーズンマッチに先発出場した。出場時間は前半の40分のみであったが、順調な仕上がりを示した。 今年7月1日から1年契約を結んでいるトゥールーズで初の実戦となる齋藤。ハーフ団でコンビを組むのはフランス代表SOのロマン・ンタマックだ。 前半4分には敵陣深くを攻め込むFW陣をコントロールし、先制トライを演出した。その後も精度とスピードのあるパスや効果的なボックスキックを披露し、現地ファンの前で実力の一端を見せていた。 トゥールーズは14-19の5点ビハインドでハーフタイムを迎え、齋藤は前半で退いた。後半はトゥールーズが巻き返し、38-24で逆転勝利を収めた。 試合後、ンタマックはinstagramのストーリーズで試合での齋藤の写真と歓迎の意を表す投稿をポスト。齋藤も「Merci beaucoup(どうもありがとう)」との言葉を添えてリポストしていた。 トゥールーズのTOP14開幕戦は9月8日、敵地でヴァンヌと対戦する。