ハンガリーGPのFP1で角田裕毅は8番手…最速サインツ、2番手フェルスタッペン、3番手ルクレール|F1
2024年のF1第13戦、ハンガリーGPのフリー走行1回目が現地時間19日行われた。 【動画】ランド・ノリス、ハンガリーでは特製ヘルメットで登場…昨季の表彰台ではフェルスタッペンの陶器製トロフィーを破壊 現地ハンガロリンクはF2のフリー走行から引き続き晴天のドライでFP1開始時刻を迎えた。気温30℃、路面温度58℃と、タイヤへの負荷が大きいコンディションとなっている。 多くのチームがハード及びミディアムでトラックへと出て、周回を重ねていく。レッドブル勢はマックス・フェルスタッペンが新要素を搭載し、セルジオ・ペレスが旧型で、エアロレーキを装着してのデータ収集を行った。 セッション中盤が近づくと、ソフトタイヤ勢が増えてくる。ほとんどのドライバーがソフトでタイムを出した後の残り15分時点で、トップは1:18.713のカルロス・サインツ。2番手フェルスタッペン、3番手はハードタイヤのチャールズ・ルクレールという並びになった。 FP1終盤に入ると多くのドライバーがロングランに入ったこともあり、上位勢のタイム更新は無し。結局、前述のトップ3の並びのままでFP1終了となっている。 4番手はミディアムのジョージ・ラッセル、5番手チョウ・グァンユ、6番手ミディアムのランド・ノリス、7番手同じくミディアムのオスカー・ピアストリと続き、角田裕毅はトップから0.547秒落ちの8番手となっている。ソフトタイヤで出したタイムだった。 9番手ランス・ストロール、10番手ルイス・ハミルトンというトップ10のタイム順だった。 路面温度が高く、ベストタイムを出した際のタイヤはドライバーによってバラバラとなっており、力関係が露呈されるのはここから。予選&決勝と時間帯の近いFP2でどうなるのかが注目される。
第13戦ハンガリーGP・FP1結果
1/カルロス・サインツ/フェラーリ 2/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 3/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 4/ジョージ・ラッセル/メルセデス 5/チョウ・グァンユ/キックザウバー 6/ランド・ノリス/マクラーレン 7/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 8/角田裕毅/VCARB 9/ランス・ストロール/アストンマーティン 10/ルイス・ハミルトン/メルセデス 11/セルジオ・ペレス/レッドブル 12/ダニエル・リカルド/VCARB 13/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 14/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 15/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 16/ローガン・サージェント/ウィリアムズ 17/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 18/エステバン・オコン/アルピーヌ 19/ケビン・マグヌッセン/ハース 20/オリヴァー・ベアマン/ハース
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